実践問題-8


『春風頼惟彊書簡』筆者蔵

頼山陽翁の手跡を髣髴とさせる手跡です、本当は逆なのですが、山陽翁の印象が先に在りまして。
春水翁の書翰を見ても、同様の感あり。
やはり淵源はさらに遡るのでしょう。
山陽翁は書にもずいぶんと凝っていて、書翰集を読むと、そういった話を見ます。
研究して元の流れから遠ざかったようでいて、やはり来源は同じ、脉々と受け継がれているようです。